孤独をどう解消するか
多くの人が、あえて寝そべる生き方を選べずにいる。その一因に、人付き合いという課題がある。
一、孤独は人付き合いでは解決できない
人付き合いでは、まず自分の内なる核が成熟し、安定し、明るく澄んでいるかが問われる。内なる核が未熟で、蒙昧なまま人と付き合っても、同じように内なる核が未熟な人しか引き寄せられない。互いの課題が絡み合い、孤独が深まるだけだ。寂しさから恋愛を始めても、いっそう寂しくなり、より大きな代償を払うことになる。
二、孤独は実存主義哲学の問題である
『私のマルクス+荘子+心理学の思想体系概説』は、まさに「つながりの感覚」を土台としている。マルクス、荘子、心理学を通して、自分自身(意識と小さな自我)―内なる核(リビドーと本来の十全さ)―大自然―他者―社会の底辺で働く労働者たち―社会―歴史―世界―宇宙をつなぐ。
その深いつながりの感覚こそ、斉物論であり、天人合一の感覚だ。大いなる明るさに満ち、無我無相となり、エスが静まる。そうなれば、孤独ではなくなる。
マルクスと荘子を通して、世界観・人生観・価値観を整理し直し、内なる核を癒やしてこそ、高い周波数で共鳴する真の理解者を引き寄せられる。『荘子・静けさによって人を利する』
三、具体的には:
1.自分自身とつながり、自分を理解し、自分らしくあり、自分を愛する。前の記事『普通の人はいかに本来の十全さを感じられるか』
2.今この瞬間とつながり、今を生きる。『今ここに在ること、自在であることが実存の危機への答えである』
3.他者とつながる。『人付き合いにおける選別』『人付き合い:同志、理解者、親友、友人の違い』
3.普通の庶民とつながる:『普通の人はいかに社会の底辺で働く労働者たちの素朴な真・善・美とつながれるか』『県の中心市街地にある競技場で、私は秩序と文明を見た』『中国のネット利用者と中国人民は異なる集団であり階級である』『プチブル的な生きづらさ』『地方の町で受験勉強に励んできた人の生きづらさ』
4.大自然とつながる:『荘子、大自然が実存の危機を癒やす』『35歳の私が立ち去り、大自然へ帰った旅を振り返る』『荘子「至楽」・夕暮れに雲を眺め、子を抱いて帰る』
5.社会、歴史とつながる:『個人の問題の多くは社会の問題、人類の問題である』『努力はまやかしの概念である』。天地を見つめ、衆生を見つめることは、とても大切だ。世の人々がみな苦しんでいると分かれば、小さな自我から抜け出せるし、自分自身にもより深く共感できる。『過去の自分に感謝し、今の自分に感謝する』『ネット集団療法:普通の人、働く人たちのネット苦労語り大会』
6.歴史とつながる:『自分の失敗をありのままに受け入れるのは難しくない、歴史の低迷期をありのままに受け入れよう』『マルクス+荘子:下からのマルクス主義』『地方の町で受験勉強に励んできた人が、極貧の農村から北京のエリートへ。これは天命に逆らい運命を変えたということなのか?』。マルクス主義の歴史における偉人や、仁愛と志を持つ人々とつながる。『マルクスとレーニン、善き人たちの物語』
7.宇宙とつながる:『私たちは宇宙の子どもである』『荘子:私は平凡に死んでゆく』