個人のエネルギー曲線と気づきの度合いの曲線
一、心と精神の一体化
エネルギー:心身。気づきの度合い:精神。
その役割分担と連携は、操縦士と副操縦士、運転手と社長の関係に似ている。
二、上がり下がりの法則
エネルギーと気づきの度合いの変動は、水のように、上がり下がりに一定の法則があるが、完全に予測できるわけでもない。
エネルギーの山と谷を調整する。エネルギーが低いときには、高かったときの、本来の自分が静まっているときの自信を思い出す。エネルギーを無駄にするさまざまな行動に気づき、誰にでもぬくもりを振りまき、他人を救おうとして、徒労を重ねるのをやめる。エネルギーが中程度でも、思い上がりや貪り・怒り・無知にまつわる幻想を抑えられないときには、エネルギーが低かったときのことを思い出す。
エネルギーが中程度で気づきが低いときもあれば、エネルギーが低くて気づきが高いときもある。また、エネルギーも気づきも高いときも、エネルギーも気づきも低いときもある。
三、エネルギーと気づきの度合いの相互作用
エネルギーが長期にわたって高い状態、長期にわたって低い状態、また、高い状態と低い状態が急速に切り替わる変化などは、気づきの度合いが高まるきっかけになる。
毎日、自分のエネルギーの度合いと気づきの度合いを記録してみることも考えられる。
長期にわたる消耗、内面的な消耗、忙しさによって、知らず知らずのうちに多くの緊張、ストレス、コルチゾールが蓄積し、前向きな蓄えが大きく削られる。いつも一心不乱に動き、あれこれと奔走する。疲れ果てるまで、崩れ落ちるまで。
長期にわたって前向きな養いを受けること、セロトニン、エンドルフィン、オキシトシン、ドーパミンなどは、幸福や喜びの生化学的な基盤となる。
ここ数年の一つのパターン:
エネルギーが低いなかで気づき、ときおり突破口が開けたり、作品が生まれたりして、反応が返ってきて、それからエネルギーが中程度になる。
しかし、エネルギーが上がると、貪り・怒り・無知にまつわる幻想や執着などがまた湧き上がり、あれこれと奔走することや自己搾取も再び始まり、それからまた気づきが低くなり、エネルギーも低くなる。この曲線に沿って変動する過程で、ときおり気づきが高まり、本来の自分が静まる。
これがここ数年の典型的なパターンだ。
エネルギーが低い時期がしばらく続くと、エネルギーが回復して上向き始め、中程度になったところで、つい浮かれてしまう。貪り・怒り・無知に走りたくなり、いい気になり、人を救いたくなる。自己愛型の抑うつと自己愛型の高揚の間を揺れ動く、自己愛型の躁うつ。