マルクスと荘子の心理学 マルクス+荘子の哲学 · 誰もが本来、すべてを備えている

自己と心理学シリーズ

優しいおばあちゃんのように、自分をいたわる

優しいおばあちゃんのように自分をいたわる

優しいおばあちゃんのように自分をいたわる
小紅書ではよく、良い親のように自分を育て直そうと言われている。
実際にやってみると、「優しいおばあちゃん」の視点のほうがいい。
東アジアの子どもたちは、良い親とはどんなものか、よくわからないことが多い。でも、優しいおばあちゃんなら想像しやすい。
自分が崩れ落ち、取り乱しているとき、黙って自分に寄り添い、あなたは無条件に素晴らしい存在なのだと自分に伝え、無条件にそばにいる。
気づき、受け入れ、抱きしめ、いたわる。
もっとゆっくりでいい、急がなくていいと自分に伝える。親なら、焦ってしまうかもしれない。
忙しくて休まずにいるとき、デジタル機器にのめり込んでいるとき、休もう、自然の中に出かけようと自分に声をかける。
健やかな関係を育んでいこうと、自分に声をかける。おいしく食べて飲んで、体を動かし、遊ぶ。親なら奮闘するよう急き立てるかもしれないけれど、おばあちゃんはそうしない。
自分に楽しくいてほしいと願う。
あなたは素晴らしい人。心静かに無為であり、穏やかで楽しくいれば、あなたはだんだん良くなっていく。ことさらに何かをしようとしたり、努力したりする必要はない。
外に何かを求めなければならないという縛りは、何ひとつない。
運命の浮き沈みをくぐり抜けてきた者の、泰然とした受容。